AC BODY|回転式ポイント通電低周波機器

研究開発者・導入クリニックの声

研究開発者の声
クリニックF 院長 藤本 幸弘先生
導入クリニックの声
みやた形成外科・皮ふクリニック SKIN GYM

研究開発者の声

クリニックF院長 藤本 幸弘先生

  • 医師
  • 医学博士(東京大学)
  • 工学博士(東海大学)
  • MBA(Wales Univ)

【略歴】 東京大学医学部附属病院研修医、神奈川こども医療センター、東京都健康長寿医療センター。東京大学医学部附属病院、東京大学医科学研究所(東京大学助手)を経て、2007年にクリニックFを開業し、現在に至る。 クリニックF公式ブログ『新国際学会周遊記』は世界の最新医療が載せられたブログで、国内レーザー企業の初期研修やアンチエイジングレーザードクターの情報源として月に数万アクセスを誇る。

研究開発に携わった経緯とその時に考えていた目的を教えてください。
保険診療の外来をしているときに、メタボリックシンドロームと診察された患者さんに対して、我々医師は、 「食事の量に気を付けてくださいね」 「適度に運動をするようにしましょう」 という言葉しかかけられません。メタボリックシンドロームという飽食が原因の病気に対して、具体的で理学療法的な機器による治療法を提案することが今まではできなかったのです。 EMSを用いて体幹で最も大きな筋肉(腸腰筋)の体積を増やし、基礎代謝を上げ内臓脂肪を減少させる為の機器開発が必要であると考えたのが、開発理由の一つです。 研究開発は2008年に始めました。機器の名称は「AC BODY」というのですが、AC は脂肪細胞(adipocyte)の英単語から取りました。 カロリー摂取を減らすタイプのダイエットは、バナナやリンゴを用いて、今までも数多くのものが登場しては消えました。カロリー摂取を減らすと、体内は一時的に飢餓状態になります。人間の体は飽食に対する準備/対策より、飢餓に対する準備/対策の方が何重にも厳重なシステムとなって組み込まれています。 エネルギー産生工場である『細胞内のミトコンドリア』では
  • 糖(グルコース)からのエネルギー産生経路
  • 脂肪酸からのエネルギー産生経路
  • アミノ酸からのエネルギー産生経路
が存在します。

身体が“飢餓状態”に陥ると、まず最初に最も大切な器官=脳を守るためのシステムが作動します。このうち、脳で使用できる唯一の栄養素である「糖」を体の中から作りだす、「糖新生」というシステムが動き始めるのです。 「糖新生」というシステムにより最初にターゲットにされるのは、「筋肉組織」です。 生体は筋肉組織を分解し、そこに蓄積されていた「グリコーゲン」から糖を作ろうとするのです。 この作業は、脳が「もう十分糖が行き届いた」という信号を送るまで、続きます。作業工程の中で体重は一度減少します。が、その減少のほとんどが、筋肉組織の分解による筋肉量の低下であることを忘れてはいけません。ダイエットの目的は、正確には「体重を落とす」ではなく『体脂肪を落とす』です。 体脂肪率は「体重における脂肪の割合」であり、これを適正化することが肥満解消、生活習慣病改善、シルエット改善(美容目的)することにつながります。体重が元に戻ったときには、体重計の数値は変わりませんが、それまであった筋肉が、脂肪に入れ替わってしまっているので、当然のことながら、基礎代謝はさらに落ちていくことになります。リバウンドしてしまうのは当たり前なのです。 では、どうすればリバウンドしないで体重を減らせるのか? 適度に体内の筋肉をつけながら、もしくは筋肉量を減らさないようにしながら体重を減らしてゆくしかないのです。こうした中、EMSにより、深部筋肉を鍛えることで代謝を上げ、内臓脂肪を減らしてゆくような機器が作れないかと開発を進めてきました
中年以降はカロリーを減らしても、体脂肪が落ちないと言われていますが、それはどうしてなのでしょうか?
体脂肪を減少させるためには「食事によるエネルギー摂取を減らす」ということは当たり前ですが、問題はむしろ、「食事カロリーを減らしても体脂肪が落ちない」どころか、「食事制限によって皮膚/筋肉といったタンパク組織が減少する(やつれる)」ということが起こることにあります。 筋肉組織が何故ダイエットを考えるときに重要なのか? 理由は、先にも述べた通り、筋肉組織が体を燃やす、いわば代謝を上げるためには最も効率の良い組織であるからです。カロリーを減らすことによるダイエットは、体の代謝を上げているはずの筋肉組織を減らしてしまう。 代謝が下がるとどうなるでしょう? 代謝が下がるということは、エネルギーを消費しづらい身体になってしまった、ということを意味します。エネルギーを消費できませんから、今までと同じ量の食事を食べても太ってしまう、ということになるのです。この時に太る組織が筋肉組織であればいいのですが、そううまくはいきません。太る組織はそのほとんどが「脂肪組織」です。 脂肪をエネルギーとして利用するためには
  1. 脂肪(中性脂肪)を「脂肪酸とグリセロール」に分解
  2. 脂肪酸を各細胞まで輸送
  3. 脂肪酸をミトコンドリア内に取込み
  4. β酸化によって分解し、TCA回路に伝達
という複雑な行程を必要とします。 この行程に「なんらかのトラブル」が存在すると、脂肪からのエネルギー産生ができないため、細胞は、
  • 糖からのエネルギー産生
  • アミノ酸からのエネルギー産生
の選択に迫られることとなります。 もし、あなたが『糖質の摂取制限:ダイエット』を行っているとすると、細胞は
  • 特に筋肉に含まれるアミノ酸から糖新生によってグルコースを得る
  • アミノ酸を直接TCA回路に取込む
ということとなります。 これによってアミノ酸消費が進みます。 これは、
  • 皮膚タンパクの減少:肌荒れ、ハリの減少、しわなど
  • 骨タンパクの減少:骨粗鬆症
  • 筋肉タンパクの減少:体力低下、筋力低下など
を引き起こすだけでなく、将来的なエネルギー消費を減少させることとなり、急激なリバウンドの原因となります。 特に「加齢」はタンパク同化ホルモン(タンパク質を合成し、分解を抑制するホルモン)である『成長ホルモン』『テストステロン』などが低下しているため、タンパク分解の抑制が効きません。 これも「中年以降のダイエットは、脂肪が減らずに筋肉が減り、皮膚が薄くなり、老化が進む」という原因といってよいでしょう。
医学的なアドバイスをされるうえで、開発過程で苦労されたことなどはございますか?
臨床試験での細かいデータ取得に最も苦労しました。多様な血液データ、理学的所見のデータを、2009年の正月休み5日間を使って多変量解析と統計学的検討を行い、実際に優位差が出た時の喜びを今も思い出しますね。目標としていた、 「体幹部位の筋肉量を全く変えないで、脂肪組織のみを減少させる。」 そして、 「皮下脂肪よりも、内臓脂肪をより多く減少させる。」 という命題を、統計学的有意差をもって、二つともクリアすることが証明できたのです。 測定したデータを整理して、相関を見てゆきます。 具体的に説明するとまずは、測定したデータ。体重、BMI、体脂肪、体幹部脂肪量、全体筋肉量、体幹部筋肉量、下腹部周囲、へそ周囲、ウエストを数値化します。そして、測定回数、1回、5回、8回、12回、16回、20回のプロットを行い、それぞれの平均値の相関を計算すると、検体データの一定の特徴が出てきます。 施術により
  1. 回数依存性に上記のデータがすべて着実に減少している。
  2. 体重減少があるにも関わらず、筋肉量は保持されている。
  3. 体幹部における変化の度合いは、筋肉量には変化がないが、脂肪量は減っている。
  4. 体脂肪と、体幹部脂肪の減少の度合いは、体幹部。すなわちウエスト周囲の脂肪のほうが減っている。
  5. 「脂肪/筋肉量」比率は、全体と体幹部双方で施術16回以降、急速に減少している。
というデータが解析されました。
クリニックで使用されている実績も増えてきていますが、ポイントはなんだと思いますか?
痩身の為の機器は、氷結、RF、超音波などがありますが、実際にはすべての患者さんに効果を感じてもらうのは筋肉増強による基礎代謝を上げることしかありません。AC BODYは、医学的知識を学んだすべての医師が、納得する理論を持っているからだと思います。 単純に数回の運動によってやせることが出来ると考えるのは間違いです。たとえば自転車を30分漕ぐ運動をしたとして、果たしてどのくらいのカロリーを消費できるのでしょうか?答えは、わずか70Kカロリー。お茶碗一杯分のエネルギーしか消費できないのです。これでは運動後のビール一杯で、チャラになってしまいます。 かといって、マラソンなどの激しい有酸素運動を続けた場合。確かに脂肪は燃えますが、その際に産生される活性酸素によって、体は酸化=老化してしまうのです。痩せても、老けてしまっては、あまり嬉しくないですよね。 では、どうすればよいのでしょう??? それは、「腸腰筋」を鍛えることによって、代謝が上がる体に変えてゆくこと。これが、唯一の、そして最も効率的な方法なのだと思います。「腸腰筋」は、体幹の背骨の前方から両足に伸びる「大腰筋」と、腸骨綾から両足に延びる「腸骨筋」の二つを合わせた、体の中でもっとも大きな筋肉なのです。お辞儀をするときに使いますね。 ちなみに、体の中で二番目に大きな筋肉は、両足にある「大腿四頭筋」です。この筋肉を鍛えるためには、通常は数多くのトレーニングをこなさなければなりませんが、この腸腰筋をより効率よく鍛えるための納得できる機器プログラム開発を続けています。
今後のACBODYに期待できる効果はなんですか?
最も大切な機能は、脳梗塞後の筋肉トレーニングや、病後離床の為の体幹筋肉を鍛える点だと思います。今後はメタボリックシンドロームや、痩身以外の使い方が出来れば良いと思います。 また、ACBODYのプログラム改善についての工学的検討も加えてゆかなければなりません。果たして電流や電圧が適切か、さらに干渉波や間欠波などの有効性も判断しなければなりません。 私も医師としてだけではなく、工学博士を持ったエンジニアでもあります。研究開発に携わったエンジニアとして、より進化する機器を作ってゆきたいですね。

導入クリニックの声

みやた形成外科・皮ふクリニック 院長 宮田成章様より

AC BODYを、どこでお知りになりましたか。
クリニックFの藤本幸弘院長先生から少し話を聞いたところで、代理店さんからも製品紹介をされたという感じでしょうか。
口頭だけで説明を受けた印象はいかがだったでしょうか。
他のEMSと何が違うの?と。EMS機器はピンキリであるので、他のものと変わらないんじゃないかと思いましたね。
デモンストレーションで、ご自身が体感をしていかがだったでしょうか。
動き方が、他のEMS機器と違うので面白いと思いました。特に5点同時通電の体感が全然違っていて、その辺の表面をピクピク動かす程度ではなく完全収縮をしている体感が良かった。
導入の決め手は何だったのでしょうか。
ずばり、デモ時の『体感』です。 左右の回転も面白いですが、5点同時のギューっとする力がある程度ないと、EMSは効果が無いと思っています。AC BODYにはそれがあったので導入を決めました。
導入直後から、ブログにもコメントを載せていただいておりましたが、患者様の反応はいかがだったでしょうか。
EMS機器の経験者からは『体感が違うね』という声をもらいました。EMS自体が初めての患者様の中には、その体感に戸惑われる方もいました。
宮田先生が考える対象患者様・ 感じている効果についてお聞かせ下さい。
単純に、運動がしたくてもできない方。高齢者や腰痛持ちの方などが対象になると思います。 ですが、私が一番感じているのは、痩身施術やダイエットを『これから』始めようという方ですね。例えば『走る』ということ一つにしても、体幹部を鍛えてから行うのとそうでないのとでは、痩身効果に違いが出ると言われていますし、患者様にもそう伝えています。部分痩身を行うにしても中身(筋肉)をしっかりさせておいた方が良いと思います。
性別・年齢等による使い方の違いなどはありますか。
高齢の方に対しては、それほど無理に出力を上げず、継続的に行うことに重きを置いています。
宮田先生の考える『EMS』・『低周波』と痩身の関係とは。
体幹の筋肉をしっかりとさせるものであり、燃焼効率が上がることによって脂肪が落ちると考えています。体幹がしっかりしていないと、そもそも痩身なんかできませんし、局所的に機器を使用して脂肪を少し落としても効果としても薄いのではないでしょうか。体幹の筋肉群がしっかりとしている上で、皮下脂肪へのアプローチを行った方が、数値的にも見た目的にも分かりやすいと思います。
痩身に関する、他手技(脂肪吸引等)・他機器(アクセントウルトラ・インディバ・ゼルティック等)との併用についてはいかがですか。
他社機器での部分痩身や、運動を始めるその前の土台(体幹筋)作りとして最適だと思います。脂肪吸引にしても、中(体幹)がカチッと固くさせておきたいですね。体幹強化(AC BODY)と脂肪(吸引・部分痩身)へのアプローチを併用するイメージです。
AC BODYに求めることとは何でしょうか。
学術的データがもっと充実することを望みます。
SKIN GYM 鈴木様 より
AC BODYを、どこでお知りになりましたか。
不明。以前の婦長か院長がインターネットで検索をしていて見つけたのだと思われます。
最初、低周波機器と説明を受けた印象はいかがだったでしょうか。
通信販売で扱っている、筋肉を鍛えるベルトのようなものを想像しました。インナーマッスルを鍛えて、内臓脂肪まで減少させられるのか?と半信半疑でした。
デモンストレーション(体感)をしていかがだったでしょうか。
説明だけだと理論的な理解のみでしたので、体感した時はこんなに強いのか、とビックリしました。医療用=気持ちの良い微弱電流と言うイメージでしたが、パッドが大きいので電気の通りが良く、奥まで刺激が行っている感覚を覚えました。
導入の決め手は何だったのでしょうか。
インディバと加圧を組み合わせたメニューが好評で、それと並ぶ別のアプローチが可能なメニューが作れると感じたからです。インナーマッスル(腸腰筋・大腰筋)に直接働きかける対極通電型の最新型の医療用EMSとしてメニュー化しています。施術者も部屋から抜けられ、施術者の拘束時間が短くなるというメリットも感じ導入に至りました。

施術を受けられた会員様の反応はいかがだったでしょうか。
エステなどのEMSは表面だけの通電なので全然威力が違いますね!ですとか、自分では腹筋10分に100回も頑張れないので嬉しいです、という声が多かったです。
稼働ペースはいかがでしょう。(人/日、人/月 など)
去年の1月から1年半のデータだと、1日あたり3~4人、月間100回 以上稼働しております。
施術に関して、気を付けていらっしゃることはございますか。
細い方が多い為、骨盤に触れないように、パッドがしっかり密着できる部位を確保できるように気を付けています。また、刺激はが機械から伝わるので、レベルを急に上げすぎないようにも注意しています。
Skin Gym様の考える『AC BODY』と『加圧』の関係とは。
加圧後のAC BODYは、ホルモンの関係上、脂肪の燃焼において非常に合理的です。また、トレーニングとは異なる種類の刺激を腹筋へ与えられる為、体力の少ない方でも、より効率的に目標へ導くことができます。
今後、AC BODYに求めることとは何でしょうか。
もう少しパッティングがしやすくなると、次の案内や清掃などスムーズに出来て良いと思います。(コードレス・ゼラチン質の両面テープのようなものでジェルの塗布が不要など作業時間を短縮できるもの)数字をあげる(より刺激を加え効果を出す)ことを目的としたパッドが欲しいです。4点だとか5点だということではなく、もっと視野を広く試作品など作って頂けるといいなと思います。 例えば丸ではなくスライプとか、四角、筋肉に合わせた形や、深さの関係で表面には沢山刺激がき過ぎないような周波数などなど。(一部の筋肉:大腿直筋や大腿筋膜張筋だけが辛くなってしまい、もう少し頑張れそうだけどそこがキツイです、の声が多いです)
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